選人眼

金銭的、社会的にある程度の欲求が満たされていない場合、
モラルや倫理観がかける。


ふむふむ。これは納得がいく。
モラルや倫理は低レベルの欲求を満たせていないと
なかなか難しいというのは理解できる。


が、金銭的にも社会的にもそれほど不自由していないにも
かかわらず、モラルの欠いた行動をとるような輩とたまに
遭遇する。

Win-Winという言葉を乱用する個人欲のかたまり。
そのビジネスが成功しそうならまだしも、かなり微妙。
大企業というバックボーンがないとアウトだろう。

しばらく一緒に仕事をしてたけど、かなり厳しい。
あまりにありえないので損害がでない今のうちに
いい風に手を引くことにした。


今回の経験で、ステークホルダーと仕事をする時、
ベンチャーだからとか大企業だからとかではなく、
各パートのディシジョンメイカーが持つモラルが
どういうレベルなのかを見分けることが
重要だということがよくわかった。
(当たり前ですが・・・)


その人がモラルがあるかどうかを見抜く。


判断するための材料として豊かさ、顔つき、企業名等々
あるだろうけど、それをひっくるめて自分がその人を
信じれるかどうかという直感なんだろうと思う。

今回も直感センサーは間違いなく反応していたけど、
会社の状況を考慮してテイクしてしまったその決断が間違っていた。


何かを共にやる時、これがきちんとしていないと感じたら一緒にやらない。
逆にちゃんとしてると感じたら、共に全力を尽くすよう努力しよう。


いやいい勉強をした。