エンゼルバンク
会社に社員贈呈の簡単図書コーナーにエンゼルバンクなるドラゴン桜の転職編があったので読む。結構面白い。
ドラゴン桜では英語教師だった女性が一転転職アドバイザーとなり、いろんな転職希望者を相手に四苦八苦するというストーリー。新人アドバイザーの目線から転職市場、転職者の傾向、転職を行う上での基本とすべき考え方が書いてある。
転職アドバイザーという視点でこの市場を見るとまた違った面白さがあるなと感じさせられる。
きれいに描かれている面があり、情報提供元(?)のリクルートエージェントによるブランドマーケティングの色が大いに出ていると思うが、総じていいこと言うなと思う。
自身に利己的であれ。それが真剣さを生み、結果として組織やクライアントに貢献することになる。
仕事とは信頼を買うことが大事だ。お金は後からついてくる
転職はキャリアチェンジではなくキャリアのチューニング。変更はできないし、現在の仕事の(給料、やりがい、将来性etc)の総点数は変わらない。
など定期的にドドーン的に名言が出てくる。
- 作者: 三田紀房
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2008/01/23
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