7K
今やSIerは7Kと呼ばれる職業になったみたいだ。
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すごい。野球みたいだ。。
でもいい点をついているとおもう。
IT業界というとBtoBでシステム受託開発をするSIerを指すことが多いという気がする。
そしてそれは7Kと呼ばれても仕方がないと思う。
木構造を幾重にも重ねるやり方は独特。
これは開発をより効率的かつ経済的にするという点よりも、
富を分配するための仕組みであり、意味不明に存在する上流、下流という考え方のせいだとおもう。
日本にも自社でサービス運営してたり、プロダクトを開発している会社だと、
そんなことしてないししてたら時代と競合においてかれちゃうから、
必然的に自社である程度しっかりしたスキルを持つ開発リソース持ってて、
臨機応変に動ける体制になっている。
そしてそういうところはものづくりできるやつがえらいんだけどな。
SIerでは作業工程の上流下流がそのまま地位になってたりする。
下にいくほど単純作業になっているのであればいいんだけど、
それほど成熟してないし、中間にいる人にはプログラム書けない人がいるんだから
もうたちが悪い。
そんな中間にいる人も実はネットワークだったりのスペシャリストだったりするんだけど、
残念ながらスキルセットのミスアサインor適切なリソース不足が多発する世界だったりする。
7Kで日本で人材が確保できなければもっとオフショアしていくのかな。
文化や慣習が違うから限度があると思うんだけど。
そう考えるとここでキャリアを進めていくと市場価値としてはいいのかも。
まあ未成熟だから勝手にいろいろできて面白かったんだけど、
体力的にしんどいし、長時間拘束は毎日を考えると、
ずっとやる仕事にはないなと辞めてつくづく思った。