インターネット広告もいよいよ

立て続けにCCIDACがそれぞれ電通博報堂連結子会社になった。

CCI, DACは俗に言うメディアレップであり、インターネットサイトのページをコンテンツプロバイダーにかわって広告代理店や広告主に対して売る、いわばインターネット広告における卸市場運営者的なもの。ヤフーを筆頭とする大手メディアに出そうとするとここを挟まないといけない。

元々電通博報堂本体でやるには売り上げ規模が小さかったため、子会社としてCCIならソフトバンクと、DACならアサツーディーケーと組んでやっていた。
それがテレビを主とするマスメディア広告費の減少、インターネット広告の伸びが不景気によって促進されいよいよもって本腰を入れるということの現れなんだろう。

広告費の移り変わりは、コンテンツにかけれる経費増加にもつながる。一ユーザーとしてはより面白いコンテンツがネットで”公式に”見れることが期待できる話。
ただテレビと同様ネット広告も電博に支配されるのはいただけないね。
おもしろくなってきそうだ。