ObamaとMcCainのスピーチを見て

ABCにて彼らの選挙を終えてのSpeechを見てあらためて思うのは、どっちを選んだにせよ国民の大統領選挙に関するアテンションが恐ろしく高いこと。ObamaのVictory Speechなんておそろしい人数の人間が集まってて真剣に聞いている。日本ではありえないよね。やっぱり大統領制で4年2期という長い間大きな権力を手にする人間を選ぶということがこの元となっているのかな。不景気とかいっといてあほみたいな金額を大統領選につぎ込む人たちの考えは理解に苦しむが。そんなのを取り返すくらいの政策が期待できるのかな。。

Obamaのスピーチはかっこよかった。賛成するかしないかは関係なく、彼には人を聴かせる力がある。あれをあの場で聴いたら自国に対する誇りや希望を彼に見いだすだろうなと思った。McCainも悪くなかった。

ああいうのを見ると日本も国民投票による大統領制にすればいいのにと思う。今の首相は内目線になりがちで任期も短い上に権限も小さいからたいしたことができずに終わるし、出てきた結論は党内関係者と官僚との間での折衷案という中途半端なものになってしまいがち。これが大統領制になってきちんとした権力と期間を与えれば、大きなことができる上に、各政治家の目線も代わり、国民の政治に対する考えもかわるだろうにと思う。


後、Obamaスピーチの観衆は人種が混じってたけど、McCainは白人だけのように見えた。これを見たらなるほどって感じだ。内陸はまっか。結局そこなんだろう。

http://abcnews.go.com/politics/vote2008/fullpage?id=6179975


人種差別の芽は根深い。