逮捕


リクルート江副さんの本と先日やってたカンブリア宮殿での小沢さんの話を聞いて思うに彼らは基本的には筋が通ってるように思える。
特捜検察によって石川議員、第一秘書が逮捕され、新聞ではかなりかき立てられており、責任、というキーワードがやたらと飛び交っているのを見て、鈴木宗男ホリエモンを思い出す。彼らも同じようにメディアにたたかれ、つっぱっていたが、取り調べ後釈放された際の映像では土下座せんばかりの角のとれように、当時は、ちょっとは反省したのかなと思っていたが、今考えてみると、単純に検察の厳しい取り調べで心が折れて服従状態になっていただけなのかもしれないなと思う。
そもそも"逮捕"というのは罪が確定した訳ではなく、容疑が高まったと検察によって判断され、取り調べされるために留置所に抑留されるだけでしかない。
メディアは説明責任というが、メディアは勝手にバイアスをかけるし、検察は筋書きとおりの供述を強制するんだとするなら、そんなところで話すことしないよね。だから自分がまだかろうじて信頼する記者に話したりするんだろう。ただメディアが書けばかくほど検察による強制逮捕の確度が高まるとすると、ある程度経験があるならそれさえもせずに口を割らずに、嵐が過ぎ去ることを祈って待つか、裏で工作する方がいいと判断するのは自然な判断だとさえ思う。


http://www.soumu.go.jp/senkyo/seiji_s/news_seiji/pdf/seijishikinkiseihou_all.pdf

興味がわいたので政治資金規正法について軽く読んでみた。なんというか。これなら政治団体作ればざるじゃない。企業から団体までは年間1億円まで許されてて団体数に制限はないようだし、団体から政治家は政治活動であれば無制限のようだから、実質なんでもありなので、あえて虚偽記載する必要なんてないのでは。

うーん。。うさんくさい。