転職は1億円損をする
最近外れを引くことが多いんだけど、これもその1つ。新書にはそんなに期待をしてる訳じゃないけど、これはまた終わっていた。
タイトルありきで無理矢理本を書いたんだろう。2章でタイトルの理由にたどり着くと、後はもう他人の本の引用に次ぐ引用。
1億円損をするという論理も無茶な比較対象をピックアップした上に無理矢理な足し算による結果。問題提起、論理、文章構成どれも稚拙。
このレベルでジャーナリストという肩書きを名乗るのはおこがましいね。
こんなものばっかり出してたらただでさえへぼくなってきてる新書の質がますます信用できなくなる。角川だからなのか。
- 作者: 石渡嶺司
- 出版社/メーカー: 角川グループパブリッシング
- 発売日: 2008/10/10
- メディア: 新書
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