バクマン。

DEATH NOTEのコンビが送る漫画家成り上がりストーリー。これも面白かったので8巻まで一気に読破。


二人の少年がそれぞれ原作と作画を担当し、二人が成長していく過程で漫画家たちの世界観や漫画が出来上がるが垣間見える。少年漫画であるにも関わらず、その描写はDEATH NOTEと同じく綿密。キーとなる部分で色恋や強敵とのバトル、友情をかませてくるあたりがジャンプっぽい。頼むからDEATH NOTEみたく複雑化せず、楽しく終わってほしい。

バクマン。 1 (ジャンプコミックス)

バクマン。 1 (ジャンプコミックス)



ついに!

前四半期の殺人的スケジュールから解放されてちょっとゆとりができたため、業務用のパソコンをMacにした!家のと同じMacbook Pro 13 inch。やっぱし重い〜。

家ではネットしかほぼしないので、Macの機能はほぼ利用していないし、ショートカットなんて全然覚えてない。社会人になってから9年ずっとWindowsだし、直近4年ほどはWindows XP/Think Pad。昔からは想像もできないくらいのタイピング/ショートカット/ツールを組み合わせたオフィス能力を一度リセットすることになる。
別に替えなくてもよかったんだけどやっぱりね。電源切ったら立ち上げに10分もかかる上、すぐ処理が重くなるなんてあり得ないよね。Macはモニターも奇麗だし、処理は断然早い。トラックパッドはなれたらめちゃ便利。いろいろ覚えたら前よりも業務能力アップする気がする。



ワンピース

言わずとしてたジャンプの看板漫画。前に途中まで読んでいたがすっかり忘れたので、1巻から最新巻の57巻まで一気読みした。

いやーいいね。完全にジャンプって感じ。勇気、友情、挑戦、希望、冒険、そんな類いの単語がよく似合う。

ウソップが海賊王の元クルーであるレイリーに、宝の在処を聞いた時にルフィー言った言葉がいい。

「宝がどこにあるのかは聞きたくない。あるかどうかも聞きたくない。今ここでこのことを教えてもらうというなら俺は海賊をやめる。つまらない冒険なら俺はしない」

先に何があるかわからないから楽しいんだよねー。

ワンピースはもっと冒険しようっと思わせてくれるね。自己啓発本読むならワンピース読んだほうがいい。


ONE PIECE  1 (ジャンプコミックス)

ONE PIECE 1 (ジャンプコミックス)



不毛地帯 & 沈黙のファイル―「瀬島 龍三」とは何だったのか

書評が滞っていたので印象が強かったものをいくつか。まずは不毛地帯

山崎豊子の大作物全5巻。最初は世界観に入り込めず、進みが遅かったが、2巻の途中くらいから急速にどっぷりはまった。

沈まぬ太陽の時とは違い、本の頭にもフィクションであることが明記されているが、それでも話の題材として用いた人が瀬島龍三であることはまあ事実だろう。豊子節なのかわからないが主人公が過度な聖人である点は同じだけど、ストーリーはもう少し小説的。やはり小説としてはすごく面白いし、豊子的強引な落とし込みを前提にしてもシベリア強制労働や戦後の商社戦争など、日本の歴史に興味をいだくのにいい素材だなと思う。

読後に読んだ主人公のモデルである瀬島龍三についての本がいい対比になってよかった。
特にODAとして海外諸国にお金をばらまいていると思っていたものが、実はそれを政治家によって日本商社が受注して還流させるというお金の流れは、そもそもODAのメリットが今ひとつわかってなかったのでなるほどなと思わせられた。世界規模の商いは動くお金が莫大なため、それを動かせるにたる力である政治やそれにつながるパイプが必要ということだ。

まずは自分の分野にしぼって政治、政策、法律の現在と近未来について、押さえておこうと思う。


不毛地帯(一) (新潮文庫)

不毛地帯(一) (新潮文庫)



沈黙のファイル―「瀬島 龍三」とは何だったのか 新潮文庫

沈黙のファイル―「瀬島 龍三」とは何だったのか 新潮文庫




ようやく風邪がなおる。そして仕事がはじまる。

最近facebooktwitterでつぶやくため、ブログを書かなくなってきている自分に気づき、いやいややっぱり日記はログとして大事だという気持ちのもと、書こうと思っていたやさきに風邪を引きGWが始まり、そしてGWが終わる今日になって元気になる。

やっぱり休めない体質なのかな。。年末年始もおんなじ感じだったし。。

今度から予定ちゃんと入れて寝込めないようにしよう。

EXPERIAいけてるじゃない

しばらく愛用したHT-03Aから昨日docomoから出たSony EricssonのEXPERIAに乗り換えた。

使ってみてびっくり。かなりいいじゃない。以下所感。

端末の応答がかなり速くなってる上にlook&feelもいい。キータッチもはるかに打ちやすくなった。
HTC端末ではなかったdocomoやコンテンツプロバイダーとの連携がかなりよくなっている。
docomoマーケットの存在意義はかなり疑わしかったが、アプリ選択をかなりやりやすくなった。
アンドロイドの特徴でもあるアプリとウェブブラウジングとのシームレス感はさらに強く感じる。ポータルからアンドロイドマーケットに行ってアプリをダウンロード、インストールして、また戻るとかいう一連の流れを、iPhoneのように一度ホームに戻ってというプロセスなく、全て同じシーケンスでできるというのはストレスが大きく減る。


デメリットとしては、若干大きかったり角ばってるという外見。まあポッケに入ったので問題ない。

Nexus Oneと比べてもHWスペックは変わりないかいいくらいだし、軽いから日本ではこっちの方がいいね。

Googleのサービスベースで仕事をされる方であれば、現時点で業務用端末としては一番いいと思う。



なるほど

やっぱり楽させてくれないな。

楽観的かつ慎重であること。今大事にすることはこれだ。

そして来週頭を乗り切ったらちょっと喧噪から離れて空っぽにしよう。

そこで年末年始にできなかった明日をじっくり見つめる時間を取ろう。