新入社員はなぜ「期待はずれ」なのか

元HPのハイアリング担当の本。こういう話は考えると無限ループに陥る。 志望動機や今後のキャリアパスはまったくみたい。過去の実績のみから評価する。本社のあるシリコンバレーに行っている際に見たこのやり方に感銘を受けたとのこと。 志望動機やキャリア…

そろそろおわかれか日経コミュニケーションズ

3年間にわたってお風呂のお供だった日経コミュニケーションズ。そろそろさよならを言うときがきた。 日々内容の薄さとニッチさが増長している気がしていた。結構好きだった巻末近くの海外在住者のコラムもレベルが下がっていたり、目新しさがなくなってきて…

グーグル・ジャパンで働く11人の英語勉強法

さっくり立ち読み。うーん。。。まったく批判するつもりはないのですが、なんかこうして本として仰々しいタイトル付きで書店に並ぶと、みんなさもぺらぺらで日々ばりばり英語話してる人達のように見えるのが恐ろしい。看板って怖いなって思う。内容はまった…

男道

本屋で立ち読みで読み切ったんだけどちょっとうるっときてしまった。やはり巨人に対する恨みは大きいようだ。しょっぱなから巨人に心をずたぼろにされたという記述がある。純真無垢な少年が初恋をした相手に勝手に幻想を抱き、見事に当てがはずれて痛い目を…

竹中式マトリクス勉強法

彼の頭の中をのぞきたくて購入。マトリクスって最初にちょっとあっただけであまりタイトルと内容がマッチしていないです。 内容も特にという感じ。まあ経験則の例として参考になるかもくらいかな。これによって考え方が変わるとかどうとかということはない。…

スティーブ・ジョブズ神の交渉力

結構面白かった。やはりジョブスはすごい。詐欺的の交渉、完全なトップダウンによる意思決定、従業員への忠誠心と服従の要求、マイクロマネージメント、それらすべては彼が思う面白いことを実現するための方法論。ジョブスは太陽のようだと書いてあった。 遠…

一流の人は空気を読まない

平成の時代にいる日本人はふぬけが多くなった。空気ばっかり読んで他人とあわせることに注力してるやつらばかりだ。すでに高度成長時の大量生産時代は終わり、同じことを機械的にやっていてももっとコストの安い国には勝てないため、新しい価値を生み出すこ…

転職は1億円損をする

最近外れを引くことが多いんだけど、これもその1つ。新書にはそんなに期待をしてる訳じゃないけど、これはまた終わっていた。タイトルありきで無理矢理本を書いたんだろう。2章でタイトルの理由にたどり着くと、後はもう他人の本の引用に次ぐ引用。1億円…

ロシア 語られない戦争 チェチェンゲリラ従軍記

すごいの一言。自分の生活とのギャップ、日本に配信されるニュースとのギャップ、どちらともすごく大きい。情報操作と諜報活動が氾濫しまくる恐ろしい世界。テロなのか侵略に対する抵抗なのかは紙一重。冷戦時代、007の世界観だ。 それにしてもこれを書いた…

凡人として生きるということ

どこに行ってもだいたい目立つところにおいてあったので立ち読み。若さには価値がないしょっぱなの主張がおもしろかったので購入。いやいいこと言う。指摘が鋭い。他人の考えを排除し、自分の中で研ぎ澄ました純度の高い思考の結果を落とし込んだ感じ。こん…

官邸崩壊

官邸崩壊 安倍政権迷走の一年作者: 上杉隆出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2007/08/23メディア: ハードカバー購入: 9人 クリック: 202回この商品を含むブログ (105件) を見る 胡散臭いめがねが良く似合う上杉隆の前作をBook Offで購入。これもおもしろかった…

人間失格

人間失格 (新潮文庫)作者: 太宰治出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2006/01メディア: 文庫購入: 17人 クリック: 230回この商品を含むブログ (409件) を見る今更読む。皮をはいで身を直接刺激されているかのよう。 繊細すぎるがゆえに気づき、考え、魅了し、自…

村上式シンプル英語勉強法―使える英語を、本気で身につける

買わずに本屋で立ち読みで読破。正直期待はしていなかったが、意外とまともで参考になる点があり、読んでよかった。 ・英作文なんてできないんだから英借文をする ・英単語は毎日見続けて覚える ・リスニングは継続して聞き続けろ。しかもレベルを落とさず逆…

ジャーナリズム崩壊

これも面白かった。 NHK、鳩山代議士秘書、NW Timesときて現在はフリージャーナリストの著者が考えるジャーナリズムの定義、ジャーナリストのあるべき姿をNW Timesを理想像として日本のそれらと比較し、実名でダメだししている本。誰かを名指しで批判するな…

こころ

月曜有給を取り3連休。 没頭した時期が終わり、余裕ができてくると色々と考えて無限ループになる。今はちょうどそんな時。そういう時は本を読む時期だとなんとなく思っている。こころ (新潮文庫)作者: 夏目漱石出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2004/03メディ…

宋文洲の傍目八目

宋文洲の傍目八目 (NB Online book)作者: 宋文洲出版社/メーカー: 日経BP社発売日: 2007/04/12メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 1人 クリック: 26回この商品を含むブログ (9件) を見るNB Onlineで連載していたもののまとめ本。 やはり宋文洲さんはいけ…

キミは他人に鼻毛が出てますよと言えるか

キミは他人に鼻毛が出てますよと言えるか (幻冬舎文庫)作者: 北尾トロ出版社/メーカー: 幻冬舎発売日: 2006/06/01メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 11回この商品を含むブログ (41件) を見る やっぱり。北尾トロはいい。最初に読んだ「裁判長!ここは懲役4…

偽善エコロジー

偽善エコロジー―「環境生活」が地球を破壊する (幻冬舎新書)作者: 武田邦彦出版社/メーカー: 幻冬舎発売日: 2008/05/01メディア: 新書購入: 17人 クリック: 592回この商品を含むブログ (157件) を見るいいね。項目単位で先に結論があるので追いやすい。 独自…

4-2-3-1

本屋で立ち読みしてたら結構面白かったので購入。このおっさんは月刊マガジンというマイナー月刊誌にてコラムを掲載しているんだけど、それがまた日本サッカーに対する批判が多すぎて、漫画の合間に読むコラムにしてはアクが強く不愉快になることもしばしば…

俊輔よ・・・

よく見る○×力的な本は興味ないけど俊輔が書いたってことで「察知力」を読んだ。語るべき論点をタイトルである察知力のみにフォーカスしたため、 無理くり同じ話をしている感が出ているが面白い。彼が重要視する察知力とは、 ・自分に降りかかった結果に対し…

思考の整理学

星5つ。この本はすごくためになった。思考の整理学 (ちくま文庫)作者: 外山滋比古出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 1986/04/24メディア: 文庫購入: 91人 クリック: 844回この商品を含むブログ (748件) を見る本自体は文庫本としても薄いほうなんだけど、中…

ウェブ時代 5つの定理

ウェブ時代 5つの定理―この言葉が未来を切り開く!作者: 梅田望夫出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2008/03/01メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 29人 クリック: 4,720回この商品を含むブログ (422件) を見る結構よかった。特に前半の方は響くものがあ…

ハンバーガーの教訓

ハンバーガーの教訓―消費者の欲求を考える意味 (角川oneテーマ21)作者: 原田泳幸出版社/メーカー: 角川書店発売日: 2008/01メディア: 新書購入: 3人 クリック: 59回この商品を含むブログ (26件) を見るそこそこ。元技術者からのキャリアパスが面白い。 悩む…